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■ 2005年 8月分 ■

8月 29日
昨日、ダンナの親友K君の彼女(24歳カワイイ)に、
「リオ姉さん、たまには女同士2ショットで写真撮りましょうよ♪」
なんて言われて嬉しくなって、ホイホイ顔をくっつけ写真を撮ったのだけれど。
よぉーく考えたら。
かたや、とあるCMに出たこともあるカワイイ娘24歳。
かたや、とある動物に体型が似てきているショボくれた娘(?)3○歳。
すでに年齢の1の位を○で誤魔化さないとやってられないお年頃の女が、24歳の女の子と並んで
写真に写ったら、それこそあまりの違いっぷりを目のあたりにすることになり、ショックで自暴自棄になって
暴飲暴食し、ますます恐ろしい程太ってしまってどうしようもない状態になってしまうだろう。
自分が自分の真実の姿に傷つきヘコみ、落ち込むのは仕方がない。
では、もし24歳娘が友達に写真を見せたらどうなるのだろう。
「どーしたの? R子と一緒に写ってるこのオバサン誰〜?」
「あ、これぇ〜? 彼氏の親友の奥さんなんだけどぉー、30越えたら女って終わりだよね。」
「ホントー。ババアじゃん。」
「ババアって失礼だよぉ(笑いながら)」
「ギャハハハハー!」
とか会話されて盛り上がっちゃったらどうしよう。
影で盛り上がられるのって切ないじゃん。
だからって表だって盛り上がられたら死にそうじゃん。
あー。2ショット写真なんか撮るんじゃなかった。
どこかのおばあちゃんを連れてきて、3人で撮ればよかった。
そしたらこんなにも悩ましい思いをしなくてすんだのに。
みんなの意識がおばあちゃんに向いて、隠れ蓑になっただろうに。
もしかすると高齢化社会を問題提起する、大事な1枚の写真になったかも知れないだろうに。

写真を撮ったことの後悔から、ニッポンの高齢化社会問題へ。
こうやって問題をすり替え、人は自分の傷をひっそり癒すのでありましょう。


8月 27日
調子が悪い。とにかく調子が悪い。
銭形打って3Kでタイプライター。2チェ降臨。それっきり。
鬼浜打って2KでかっとびBIG。それっきり。
ウンザリしてキンパルに慰めてもらおうと、カエルのシマへ行ったらやっぱり3KでBIG。それっきり。
ストック機を打ってるのに、単発の嵐。
ウンザリだよ。こんな人生にウンザリするよ。
最後は吉宗にぶっこんで、8Kで黒将軍。それっきり。

悔しいのでマリンちゃんのおっぱいでも触っておこう。

リオーキー的イメージとしては、汚れを知らないマリンちゃんをレイプ、という感じ。
それならば男らしい手つきで、と意識して撮ってみた。
男らしい手つきというよりは、むしろオッサンみたいな手に写ってるし。
必死で撮ってたら、店員のお姉ちゃんには笑われるし。
鬱。
激鬱。
それでも打つ。


8月 24日
台風が来るからって、いちいち反応した日記を書く自分が嫌い。
って、すでに書いてるやーん。
また台風に踊らされてるやーん。
これだから夏ってヤツは、夏ってヤツは…好きだー! 大好きだー!!
そんな青春チックに叫んでも、暦の上ではもう秋なのです。

もう眠いのです。


8月 22日
日曜日、リオさんはプールに行きました。
波のプールで浮いていたら、3mくらい離れた所にブチュブチュと公衆の面前でチューしているカップルを
見つけました。
「なんてことだ、子供もたくさんいる場所で!」
怒ったリオさんはカップルに近づき、そ知らぬ顔でオシッコをしてやりました。
数秒後、リオさんがオシッコをしたゾーンにカップルがやってきて、まだイチャイチャしていました。
「バカめ! そのあたりの水はアタイのシッコだよ! オシッコ臭くなりやがれ!」
リオさんは意地汚い顔をして、イヒヒと笑っていました。
すると少し離れた所にいたリオさんのダンナさんがやってきました。
リオさんはあまりにも愉快だったため、ダンナさんにカップルが自分のシッコゾーンに来てもイチャイチャして
いたことを楽しそうに報告しました。すると、ダンナさん、
「最悪。カップルうんぬんの前に、アンタの常識を疑うよ。モラルを疑うよ。」
と激しくリオさんを罵りました。
リオさんは、
「チューチューしているのと、シッコとどっちが悪いのさ!」 と逆ギレしましたが、
「オマエに決まってる!!」
という一言で何も言えなくなり、プールでシッコはいけないな、と反省したのでありました。
めでたし、めでたし。

ってね。
これフィクションだからね。
30過ぎた女がプールでシッコするわけないじゃんっ。
みんな、これを鵜呑みにして離れていかないでね!
「リオさんって、サイテー。信じられないっ。」 とか陰口叩かないでね。
ウソだから。作り話だから。ね、ね!

もちろん、海でなんかだったらシッコし放題ですけどね。
プールはちょっと遠慮気味にしますけどね。
作り話ですけどね。


8月 20日
近所のジャ○コでブラブラしてみる。
ブラブラしていたら喉が渇いた。なんか飲みたいなー。
あ、フレッシュジュースのお店がある。あそこで飲もう、飲もう。何か飲もう。
体に良さそうだもん。ビタミンスィーが大量に摂取出来そうだもん。
「バナナミルクのMサイズ、一つ。」
バナナミルクって。
バナナ買って家で作った方が安上がりそうじゃん。
しかもバナナじゃビタミンあまりなさそうじゃん。
とかいう、大人達の戯言は置いておく。
オマエも大人やん、とかいう更なるお堅い大人の意見は捨てておく。
飲む。チュー。チューチュー。
アタシは自分でも時々作るくらい、バナナミルクにはうるさいつもりだ。
こんなことにうるさくても、世の中の役に立つことなど一つもないが。
それでも「世界バナナミルク愛好会」 なる、「W(ワールド)B(バナナ)L(ラブ)」 なんてものが
もし存在したとするならば、日本支部書記になるくらいの自信は持っている。
そのアタクシが飲んだ、このバナナミルク。
…なんかオカシナ味がするヨ。
少しずつ吸いながら、その味の正体を自分の舌で、五感で、見極めようと必死になる。
必死になった結果、アタシが出した答えは「マヨネーズの味がうっすらする。」
まさか隠し味として、マヨネーズでも入れてあるのか?
それともアタシの舌がおかしいのか? WBL日本代表書記のアタシの舌が? まさか。
ああ、近くに同じようなバナナミルクを飲んでいる人がいれば、聞きたいくらいだ。
「マヨネーズの味、しませんか? ね、ね?」 って。
見回してみるが、このクソ暑い時にコッテリしたバナナミルクを飲んでいる人はいない。
みんなストロベリーヨーグルトとか、スイカとか(アタシ的にはスイカはどうかと思うけど)を飲んでいる。
こうなったら店員に聞くべきだろうか?
「おたくのバナナミルク、マヨネーズ入れてるっしょ! これありえないっしょ!」
と、訴えるべきか。そしたら、
「スイマセン、ちょっと裏に来てもらえます?」 なんて言われて、
「これを他所さんでしゃべったらどうなるか分かるだろうなぁ? アアン?」 なんて脅されて、
「そんな戯言言えないように、体で教えてくれるわ!」 なんて乱暴されて。
それも一夏の思い出よね、なんて思えるかな? 

暴走する自分の世界に半ば呆れつつ。
マヨネーズ味のするバナナミルクを、きっちり最後まで飲み干した。


8月 19日
どうせ学生さん達なんかは、夏を満喫しちゃってるんでしょ?
海だの、プールだの行ってさ。
水着姿を盗撮、いや透撮されちゃったりしてさ。
いいじゃん、いいじゃん。夏、満喫じゃん。マンキツじゃん。マ○コキツキツじゃん。
オイラあたりが浜辺歩いたってさー、盗撮されねぇーだろうしぃー。
撮られるうちが華だよな、ホント。撮られないのも寂しいもんだよ、きっと。

なんて思いながらさ、行くとこないからマンガ喫茶行ったさ。
そしたら隣のマッサージ席に座ってるお兄ちゃん、携帯鳴らしやがって。
マン喫で携帯なんて、なんてマナー違反なんだ!

「おおー、ごめん。俺? 今、マン喫にいるんだよ。」
「まぁ、マン喫を満喫っつーの? ギャハハハハ」
「ごめん、切るわ。さすがに携帯はヤバイっしょ。」

短い会話でしたが、「マン喫を満喫」には母さん、ビックリ。
ビックリしすぎて笑いそうになったじゃないか。
アタシも満喫してるじゃないか。
夏を。マンガ喫茶を。
それでいい。みんな、それでいいんだ。


8月 10日
渡る世間は鬼ばかりファン(少数だと思われる)の皆さま、こんばんは。
関東では昨日まで、パート2が再放送されていた。
パート1が終わり、パート2が終わり、次再放送されるならば、パート3だと誰もが考える。
1の次は2。2の次は3。
1月の次は2月。2月の次は3月。
けして2月の次に5月が来ることはない。
順番というものは決まっていて、それを狂わすということは人々をも狂わす。
パンツを下ろし、ウンコして、尻を拭く。
尻を拭き、ウンコをして、パンツを下ろす。これでは大変だ。パンツにウンコが特盛りだ。
こんな事態になったら気が狂いそうになるだろう。
順番を間違えた自分を恨みたくなるだろう。
それくらい順番というのは人生において大切なものなんだ。
分かるかい? TBSさんよ。

昨日まで小学生だった、えなりが、今日みたら高校生になっている。
パート2から、いきなりパート5の再放送。話飛びまくり。
これじゃー納得いかないってもんですよ。
所詮再放送。何度も観ているんだから、話分かってるでしょ?
とか言われたとしても、順番が狂うと背中が痒くなる。気持ちが悪い。

順番が違ってもいいのは、セックスの時だけ。
「アアン、この次はおっぱいに手が伸びてくるだろうか…アアン! 今日はいきなりそっち? 
いつもと違う?! でもそれが、妙に興奮するわー!! 刺激的よー!!」
みたいな。
それくらい順番というのは、心に影響を与えるものなんだ。


8月 9日
よぉーし、みんな席についてー。
今日はぁ〜転校生が来てまーす。
ハイ、そこ! タカシ、立ち上がらないの。
先生の話、最後までちゃんと聞こうね。
3ヶ月前、いきなり行き先も告げずに転校しちゃったバイブちゃんの変ーわーりーに。
新しいお友達が来てくれました!
みんな、拍手で迎えてくれるかな?
ハーイ、いいお返事出来ましたね。
それじゃ、入ってきて下さい。
ピンクローターちぁ〜ん! みんなの新しい仲間です。仲良くしてあげてね。

とある日の朝、ウチの玄関先にある門柱に何故かゴルゴがいた。
コイツ↓

誰だ? こんなもん置いたのは?
と思いながらポストを開けると、今度は紙袋がある。
一体何だよ? 爆弾とかじゃねぇーだろうな。
そう思いつつダンナと開けてみると、そこにはピンクの可愛いローターちゃんが。
「引っ越しでいなくなったバイブの代わりといってはなんですが、良かったら是非。」
ダンナの親友K君からのプレゼント・フォー・ミー。
突然の別れから、3ヶ月。新しい出会いがやってきました。
ローターちゃん、これから仲良くしていこうね。
バイブちゃんのことはもう忘れるわ。
ウウン、忘れるんじゃない。思い出という記憶の箱にしまっておくの。
これからはアナタと共に、過ごしていくわ。新しい生活が始まるのね。

つかね、ダンナが使おう、使おうってうるさいの。
そのうちお仕事してもらうと思いますけど、また居なくなったりしないでね。


8月 8日
いやいやいやいやいやいやいや。
何してたんだって? とにかく忙しかったんだよ。
ホラ、郵政民営化法案。あれ、何とか通さないと、って必死になっててさー。
色々な方面から切り崩しかかってみたけど、こんな大差で負けちゃったよ。
かなり走り回ったね。ギリギリまで頑張ってみたんだけどね。
いやいや、参りました。正直ヘコんじゃうよね。
まぁ、あそこであの人の反対声明が出たのが痛かったな。ウン。
これで解散総選挙ってことになるだろうから、また忙しくなりそうだね。
参院での負けをいつまでも引きずっていられないよ、こりゃ。

こんな言い訳が通るとも思っちゃいないけどさ。
これが世間で通るなら、法案も簡単に通っちゃうって話ですよ。
アタシが議員になるのも夢じゃないって話ですよ。話が飛躍しすぎですよ。

あのね。
夏だというのに、緑色の鼻水が出ているから仕方がないの。
頭もボーッとしているの。
夏風邪ってなかなか治らない。
日本の腐った政治もなかなか治らない。
解散しようが、しまいが。
今日の日記はとっても大人っぽくていいと思う。自分では。





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