N子の事情

高校からの
親友・N子
彼女はバツイチ+子持ちである。
結婚しているうちから、メル友募集をかけ、セッ○スしまくり。
ついには離婚までしてしまったろくでなし。だけど、アタシは一番心を許している。
セッ○ス大好きと公言するような女だけど、マジでイイヤツ。
彼女のイカれっぷりも、アタシは友人として愛している。
何度男に振られようが、何度1回ヤッただけで捨てられようが、懲りずに新しい恋を
求める彼女の姿は、呆れるを通り越して尊敬すらできる。

そんな彼女から電話があった。
最近出会ったメル友で、どうも
「サディステックな男」らしいヤツと
連絡を取り合っていることは聞いていた。

N子 「実はさぁ…週末、あまりにも寂しくて、あの男と会っちゃったんだぁー。」
リオ 「マジで?!あのSっぽい男と?!」
N子 「そう…」
リオ 「まさか…ケツ掘られたんじゃないだろうね?!
     ア○ルは40まで取っておけって言ったじゃん!!」
N子 「
うん…ちょっとだけ…。
リオ 「えっ?!入れちゃったのっ?!」
N子 「人差し指だけ、
1cmくらい…。」
リオ 「アイタァー!アンタ、ちょっぴりレベルアップしちゃったよ。まさか乳首に
     洗濯バサミとかつけられたりしてないだろうね?!」
N子 「オイッ、洗濯バサミって。せめて鈴くらい言ってくれよ。まぁ、それはされなかったけどさ。」
リオ 「そうか…じゃー次回は小指からチャレンジさせてもらえば?頑張ってケツの穴、広げとけ。」
N子 「いや、今日指入れられた時点で、これ以上は勘弁って思ったね。泣きそうになったもん。」
リオ 「だよねぇ。デッカイウンコ出す時ですら、スンゲー痛い時あるもん。」
N子 「でしょ〜?チ○ボ(彼女はいつも「チ○ボ」と言う)なんか入る訳ないよ。
     あのサド野郎とは二度と会わないよっ!!」
リオ 「最初からヤバそうだって言ってたじゃん。なんで会ったのさ。」
N子 「寂しかったんだよねぇ…」
リオ 「そうか…(しんみり)」

N子 「だけどさ、
別の男と今度会うんだぁー!
リオ 「アンタ、ちっとも懲りてないね。」
N子 「いちいち懲りてたら、メル友となんか会えないよ。」
リオ 「そう…アンタ、すごいよ。今度は掘られないようにしなね。」

彼女はメル友で、再婚相手を探している。
ハタから見たら、「バカだねぇー!メル友で再婚相手なんか見つけられる訳ないじゃん」
って思う人がほとんどだろうけど、アタシは反対しない。
どんな目に遭おうと、彼女はそれを楽しんでいる。
自分からそれをネタにしている。
そんな所がアタシは好きなのだ。いつでも前向き。いつでもセッ○ス大好き。
自分が自分でいることに、ちっとも恥ずかしいと思っていない彼女を、アタシは
自慢の友人だと思っている。

さて、次はどんなお相手がくるのか。
一緒にドキドキさせてもらおうっと。エヘヘ。



BACK


SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送